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QNAP NAS へブラウザからログイン

パスワードマネージャでユーザー名とパスワードを自動挿入(Auto Fill)にて使用していましたが、

いつの頃からか、ユーザー名は入力できず、パスワードだけが入力できるという環境に変わってしまいました。

原因を見つけようともせず、ユーザー名を手打ちでやってました。

ふと、なんでこんなことやってんのかと思いまして、

1passward,bitwardenのフォーラムを読んでみると、

世界中の人が困っているみたい。

対応策としては、直接login.htmlを書き換えるというのがありますが、OSのバージョンアップする度に書き換えなければならないのではないか。。

これは、得策ではなさそうです。

もっと楽できる方法ということで、

Tampermonkeyというブラウザ拡張を使用して、スクリプトでページを書き換えるという方法が手軽で良さそう。

さまざまなブラウザで無料にて利用できますが、safariだけは有料。

使用するスクリプトは、有志の方が書いてくださった、

“ Fix QNAP QTS Username Autofill “

“ Q Login Page Fix “

この2つ。何も同じ動作をします。

chrome、brave、safari、etc..

Tampermonkeyをインストールし、上記2つのスクリプトのどちらかをインストール(勉強のため、私は2つインストールしています)

現在使用中のQNAP NAS はLAN内だけでの使用(メーカーが提供しているmyQNAPcloudは使用せずVPNにて使用)のため、

httpsでの接続はせず、ルーター内側なので、httpでの接続でもいいかなという緩い感じで使ってました。

この環境でchrome、braveで、Tampermonkeyとスクリプト2つは問題なく動作し、

スパスパっと自動入力してくれます。

しかし、safariだけは、スクリプトが動作しないというのではなく、

Tampermonkey自体が動作していないような感じ。。

他のサイトでは、アイコンの色が変わり、スクリプトは動作する。

QNAPのログイン画面では、動作しない。

Safariでは、http 接続では動作しなくて、https 接続で動作してるっぽい。

なので、

QNAP NASにブラウザで “ https “ 接続することにします。

QNAP にログインし、サーバー証明書を発行します。

Let’s Encrypt https://letsencrypt.org/

こちらから発行してもらえますが、ルーター内の閉ざされた空間にNASを置いていますので

これは使えません。

ですので、自己署名証明書を発行してみます。

めでたく、safariでQNAP ログイン画面で、「ユーザー名」「パスワード」スパッスパッと入力できるようになりました。

しかし、

彼方を立てれば此方が立たず

ということになりまして

Chrome,Braveではアクセスできなくなりました。

調べてみますと、SAN(Subject Alternative Name)というものが証明書で必要ならしいということがわかりました。

ということで、

OpenSSLによる自己証明書(所謂、おれおれ)を作成することにしました。

以上により、

OpenSSLによる自己証明書(SAN(Subject Alternative Name))を作成し、

Chrome,Brave,Safari他 にて

QNAP ログイン画面に”https”にてアクセスし、

Tampermonkeyが動作し、

”Fix QNAP QTS Username Autofill” か”Q Login Page Fix”

を実行することができ

1passward、bitwarden などのパスワードマネージャーに

「ユーザー名」「パスワード」を

自動入力( Auto Fill ) をさせることができました。

Drupalの.htaccess

ドメイン直下のディレクトリにDrupalをインストールして運用した場合。
サブディレクトリに例えば、wordpressをインストールしようとすると、
403 Forbiddenエラーが発生する。
.htaccessに追記すれば、Drupalとwordpressが共存できる。

# Various rewrite rules.
<IfModule mod_rewrite.c>
  RewriteEngine on

この直下にアクセスしたいディレクト名を追記

  RewriteCond %{REQUEST_URI} "/サブディレクトリ/"
  RewriteRule (.*) $1 [L]

Bitwarden プレミアム

本家サイト ( https://vault.bitwarden.com/) にて自前サーバーと同じメールアドレスでアカウントを作ります。

プレミアムアカウントにアップグレードします。

アップグレードができたら、ライセンスをダウンロードします。bitwarden_premium_license.json

その bitwarden_premium_license.json を自前サーバーのBitwardenにアップロードするわけですが、

自前サーバーのメール認証を今までしていませんでした。( メール認証しなくても、今まで使えてました。^^;;; )

以下の手順でメール認証をします。

bwdata/env/global.override.env の SMTPの部分を自分の環境に合わせて書き換えます。

globalSettings__mail__smtp__host=REPLACE
globalSettings__mail__smtp__username=REPLACE
globalSettings__mail__smtp__password=REPLACE
globalSettings__mail__smtp__ssl=true
globalSettings__mail__smtp__port=587

その後、

./bitwarden.sh restart

そして、メールを送信します。

この内容のメールが届きますが、
私の環境では、ローカルサーバーなのでポート番号(http://xxx.xxx.xxx.xxx:1234) が必要でした。
なので、「 Verify Email Address Now 」のボタンのアドレスに上記で言えば、ポート番号「 :1234 」をサーバーのIPアドレスの後に付け足します。

認証完了後、bitwarden_premium_license.json をアップロードすれば、自前サーバーでのBitwardenはプレミアムになります。

プレミアム管理の画面は本家サイトと自前サイトでは違い、
プレミアム管理は本家サイトでするものと思われます。

本家スクリーンショット

自前サーバーのスクリーンショット

ガソリンの容器詰替え販売

消防庁HPより
https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/gasoline/tutatsu.html
消防危第197号 ガソリンを容器に詰め替えるときの確認等に係る運用要領について(令和元年12月20日)

3 販売記録の作成について
なお、販売記録を電磁的方法(Word、Excel、PDF 等)により保存することも認められるもの であること。


とあるので、販売記録をfilemakerにて作成。
セキュリティも安心、入力も省力化できる。
レイアウトはスマホサイズ。
可能であれば、バーコードなりQRコードをガソリンタンクに貼っておけば、
もう少し入力を省力化できる。

ガソリン販売記録テーブル
顧客マスターデータテーブル
本人確認書類マスターテーブル
使用目的マスターテーブル

AVCHDファイルの扱い

先日、ビデオカメラを久しぶりに扱い、その動画ファイルがAVCHDだった。
ISOファイルの進化版だろうと同じように扱い始めたが、なんだかよく解らない。
ブルーレイに焼くということが前提なファイルなのか?全く解らない。
最近メディアに焼くということがなく、DVDドライブはあるが、BDドライブはない。

手軽で早く動画をバックアップし共有するにはどうすればいいか。
分割されたMTSを早く手軽で無劣化で結合したいだけ。

アプリケーションを新たにインストールするのではなく、なんとかできないだろうか?

|___ AVCHD
......... |___ BDMV
.................. |___ CLIPINF
.................. |___ INDEX.BDM
.................. |___ MOVIEOBJ.BDM
.................. |___ PLAYLIST
.................. |___ STREAM
........................... |___ 00001.MTS
........................... |___ 00002.MTS

例えばのAVCHDファイル

AVCHDファイルをサーバーにおいておき、階層を深く行けば見ることはできるけど、
動画は細切れでタイトルも00001.MTSというように
訳がわからない。この “00001.MTS”というのが動画ファイルなので、これを結合すればいいのでは?
変換だとかは、本当にこの動画ファイルに執着した時にすればいいわ。

copy /b 00001.mts+00002.mts 結合.mts

とか、

cat 00001.mts 00002.mts > 結合.mts

そして、
新たに作成された ”結合.mts” の作成日時を結合前の一番最初の
 ”00001.mts” ファイルの作成日時にしておく。

Set-ItemProperty $結合.mts -Name CreationTime -Value "YYYY/MM/DD hh:mm:ss"

とか、

setfile -d ‘DD/MM/YYYY hh:mm:ss’ 結合.mts

その出来上がった、結合.mtsの継ぎ足した00001.mtsと00002.mtsとの境目がどうなのかが気になるところだけど、
音も映像も大丈夫そう。

しかし、たまにコケたファイルが出来上がる。
そのファイルの症状は、例えば3つのファイル(1GBで再生時間は10分だとする)だったら
出来上がったファイルは、3GBで30分ぐらいのはずだが、3GBで10分というような変なファイル。
再生はできるが画像が削られてるのか変なファイル。


なので
Invisor Lite (https://www.invisorapp.com) これで中身を見てみると、ビットレートが大きく違う。
なんかオカシイ。

FFmpegを使ってみるときれいにつながり、無劣化で結合できているよう。
方法は(https://trac.ffmpeg.org/wiki/Concatenate)

ffmpeg -safe 0 -f concat -i '/Volumes/** ** **/** ** **/mylist.txt' -c:v copy -c:a copy -map 0:v -map 0:a '/Volumes/** ** **/** ** **/結合.MTS'
### mylist.txtの中身
file '/Volumes/** ** **/** ** **/0001.MTS'
file '/Volumes/** ** **/** ** **/0002.MTS'
file '/Volumes/** ** **/** ** **/0003.MTS'

cat にて連結後こけたファイルもffmpegできれいに連結できた。
USBメモリ上での作業でもそんなに遅くない。
USBメモリ上へ結合ファイルを作り、NASにプスッと刺しファイルを転送。


あとは、結合.MTSをサーバーにおいて、MTSが再生できるアプリで見れば
いいのではなかろうか。
大画面のTVでも見たければ、アプリ経由でTVに配信すればできるかな。

友人などにこのビデオを渡す際には、AVCHDを捨ててしまう前にSDカードなりUSBメモリなどで
AVCHDファイルのまま渡すのがいいだろう。
これは忘れてはならない。